ロードホッパー TYPE2iのガソリンタンク製作
最近のお仕事のご紹介です。
今回のご依頼車両は、ロードホッパーTYPE2i。スポーツスターのエンジンをリジッドフレームに
積んだ車両です。
この車両に取り付けられる、ロー&ロングなGタンク製作のご依頼をいただきました。
見た目重視ですが、容量も増やしたいとのこと。
オーナーさまにはイメージされている車両があるようなので、あとで画像を送って頂くことになりました。
初めて手掛ける車種なので、事前に判断つかない部分もありますが、まずはザックリと作り始めます。
タンクを製作しつつ、気になったのが下の配線。
なぜかフレームの上にまとめられていて、具合が悪いです。
何やら切った貼ったされていて、配線色もハーレーとは違うので、なるべくいじりたくないのですが・・・
オーナーさまと相談して、少しまとめることにしました。
下のエンジンマウントも干渉してしまうのでモディファイすることに。
そうこうしているうちに、下の画像が送られてきました。ゆくゆくはこんな感じにしたいとのことで・・・
イメージが決まったところで、形状を仕上げていきます。
外側の形が決まったところでトンネルや底を作っていきます。
今回、フレームはいじらずにボルトオンでの取り付けとしました。もともとのタンクと同じくラバーマウントになっています。
ポンプは埋め込むような形で製作しました。
タンクが形になったところで、オーナーさまがご来店。ご確認いただきました。
そして、追加でステップの位置変更とマフラーの製作をご依頼いただきました。
足の位置をこれくらい前にしたいかなーとの事で・・・
早速製作していきます。
製作した部品の塗装はしないで、とのご依頼なので、代わりに焼き色をつけてみました。
お持ち込みになられた頂いたシートを取り付けして、完成です。
Gタンクなどの塗装はオーナーさまご自身でされるそうなので、今回の製作はここまでとなります。
ここから更に自分好みに手を入れていかれるそうなので、本当の完成が楽しみです。
ありがとうございました!
ワタリ