セパハンのクランプ部を造ろう
hidemo designer wakakoです。 今日は久しぶりに外国人のお客様がヒデモカスタムMOD CHOPPER 3rdの制作現場を見学に2人来られました。 やはり先週から今週はMOTO GP見に来てるバイクファンの外国人旅行客が多いのですねぇ、V.ロッシのタイヤチェンジのタイミングについてブツブツ言ってました…。(私だって悔しいですよぉ) しかし英語ってちょっと使わないだけでもスッカリ話せなくなるモノですなぁ、自分の空想上では話せてるつもりだったのに(泣) そしていままで外国人の友達がいかにユックリ話してくれていたのかを思い知るのでした、ガックシ…。
気を取り直して、ワンオフパーツのご紹介。MOD CHOPPER 3rdに装着するセパハン製作ですよ。 フロントフォークのパイが同サイズではないので(有機的にくびれたラインデザインなのです)、MAGURAセパハンなどのフォーク上部から差し込んでボルトで固定すつタイプのクランプでは差し込めません。
サンセイレーシングではクランプがパコっと開くタイプも売られているのですがMODが目指すスタイルとはちと方向性が違う…。 というわけでヒデモのお得意7N01アルミ合金棒材から旋盤、フライス、溶接テクをフル活用しオリジナルデザインのクランプを造ってみました!
ほら、上品でカッコいいキレイなアールのクランプが出来ましたよ。完全に甲乙分割式タイプのクランプで、HIDEが毛嫌いしている(笑) ボルト山もちょこんと目隠しされています。 ちなみに背景に見え隠れしているバーもSUSでお手製、コチラも実はスゴい仕掛けが施されています(驚) 近々(完成次第)ご報告。※グリップのように見える黒い部分は仮付けの黒テープです…。