ダービーカバーもオシャレの秋
hidemo designer wakakoです。 やっぱハーレーの顔って言ったら右側からの見た目ですよねぇ…。 バイクショーのフォトも右側からのカットばかりだし、スタンドにより角度が付いてしまう左側は写真も撮りにくい…。(屋外で撮影してると影が落ちちゃう) キックアームやポイントカバー、アクセルやキャブレターやエキゾーストが付いてる右側の方がやっぱ華がある! 右が陽なら左は陰…。 いぇいぇ。忘れてませんか? 左側のアイドルを(笑) そうです、ダービーカバー君です。
プライマリーカバーにドテンとたたずむ、ダービーカバー(クラッチカバー)君、アフターパーツ(純正でも社外でも)いろんなデザインが出ていて楽しいです よね。 ダービーハットという昭和モダンな形のツバ付き帽子(コロンとした楕円形の)に似ているコトからこの名前になったそう。 でもダービーカバーってプライマリーオイルを交換する時、ボルト外しに一生懸命になってしまい焦って地面に落としてしまったりとか、プライマリーチェーン やドレンボルトに目が行ってしまい床置きしてたのを気づかず蹴っ飛ばしてしまったりとか、車体取り回し時に縁石にぶつかったりとか、ありませんか? (私はあります) そうです、意外に傷がいっちゃうパーツなんですよね。
そこで、登場するのが大好きな旋盤! 表面上の細かな傷や汚れを落とし、一皮剥けたキレイなお顔へ。(エステ業界で言う所のピーリングですね) 今回使用してる車両の写真の場合、別に落としたり蹴っ飛ばしたりしたわけではなく(笑) スポーツスター883Rの純正ダービーカバー(マットブラック塗装)をアルミ削り出し風合のお顔にイメチェンするため。 まさにダービーカバーのお化粧ですね。これにより左側からの見た目がパっと明るくなりますよ。