ホットバイクジャパン、すげーっス
hidemo designer wakakoです。
雑誌ホットバイクジャパンがスゴいことになってます(!) 100号記念ということで発売前から期待はしていたのですが、ここまでスゲーとは…。H-D情報誌という枠を飛び越えてワンオフロケットで宇宙の彼方まで出発しちゃった感じですヨー。
久しぶりに夢中になって雑誌というモノを熟読しました、こんな感覚はここ何年もナカッタ感じです。
これは絶対買いです、もしランチで毎日500円使ってるのなら今すぐお弁当に切り替えて3日貯金してください、その1500円で購入できますから★ 絶対に価値ある定価1500円ですよ。
ヒデモのMOD CHOPPER 3rdの大特集だっ。嬉しいなぁ、カッコいいなぁ、写真キレイだなぁ、エディトリアルデザインのグリッドも冴えてて見やすいなぁ。
穴が空くほど見てたらページがちぎれてしまいました(笑) 厚い本なので背表紙部分のノリ付けがベリっとなりやすいんです…。
しかも編集者KN氏による解説文が素晴らしいんです。的確に丁寧にレビューしてあり、たぶんもの凄く研究して調査して書かれているのでしょう。
通常だったらカスタムバイクの記事を作る場合、撮影後にスペックシートみたいなのがファックスで1枚ペラっと送られて来て「これにカスタム個所を記入して送り返して下さい」みたいな方法なんです。 だからそのスペックシートに”ワンオフ”って書いてたらそのまま”ワンオフで造られたこのパーツは…”みたいな薄っぺらい記事になってしまうんです。
でもこのKN氏の記事を読むと、明らかに自身で情報収集されているよう、記述内容がめちゃディープなんですもの。 製作手法から素材感の解説、サイズ感の解説、カルチャライズなクダリまで、もの凄い情報量なんです。でも”溶接用ジグを制作し~”とかまで書いても一般の人にはチンプンカンプンかもしれませんが…(笑)
とにかく手元の情報を並べただけではない、ジャーナリストの信念みたいのが垣間みられる文章です、必見ですよー。
ヒデモのパワープッシュコラム「ハーレーに乗ってあの山へ by 野上真一」も134ページに載ってます。なんだか回を重ねる毎に変態度が加速していてメチャんこ面白いデスよー。
私が考えるに野上氏は天才です、素で面白くてナチュラルで天才な人なんだと思います、きっと日本にあまり居ないタイプです…。
というわけで野上氏×ヒデモの「45FL・モンキー・ブレイン・チョッパー計画」はまさに”お猿のかごや”の如くホイサッサと進行中です、お楽しみにー。
というわけで今回の100号記念のホットバイクジャパンの見所を独断で解説しちゃいましょう。
左上/天才野上氏と編集ゴン氏がタンデムで神戸へお出かけ。ECOさんの写真が臨場感あり叙情的でGOODです。
右上/リジッド界の貴公子、リジッド王子、長瀬くん特集です。
左上から2番目/カルロスボヘミアンオカダさんのぶっこみエッセーです、やっぱりぶっこんでます。
右上から2番目/木村信也さんとZAPさんのエルミラージ特集、リアルホットロッダー、写真がCOOLです。
左上から3番目/ガレージビルダー特集の酔いどれてる写真。ラットな鉄の感じがカッコいいです。
右上から3番目/ヒデモレザージャケットが読者プレゼント(これ大奮発ですよぉ)になってるので、欲しい方は応募してみてください。
左上から4番目/HIGH OCTANEでは滝沢伸介さんのCACとCROCKERが紹介されています、CACカッコいいなー。
右上から4番目/ACE MOTORCYCLEの広告の写真です。バイク、ロケーション、しましまのパンツ、全てがステキです。
左下/ACE MOTORCYCLEのオレンジナックル特集です、ライダーのゴンさんの服もオレンジです(笑) この前神戸行ってSHOP見学させてもらったんですが、本当にメチャんこスゴい素敵なんですよ。
右下/これがスゴいヨカッタ、7starsデザインのグラフィックですよ。これって連載なんですか? それともこれっきりの企画?? どちらにせよすごいゴージャスですね、最高っス。
…どうでしょうか? 本屋へ走りたくなりましたか?? 私は別にネコ社の営業担当ではないのですが、もの凄い勢いで売り込んでしまっていますね(笑)
ちなみにネットでも購入可能です、コチラ (←しつこい売り込み?)
でも今回のホットバイクジャパン100号は(別に私が告知しなくとも)きっと売れるでしょう、ひょっとしたら○○誌や××誌を抜いちゃうかもしれません(!) だって面白いんだもの。