メカミツグのつぶやき#018
こんばんは、どうもみつぐです。
カワサキマッハIJOが帰ってきました。アクセルワイヤー切れです。ついでにクラッチレリーズも交換です。
クラッチがかなり重いので通勤に使うにはちょっときついってことで、
クラッチが軽くなるアフターパーツに交換しました。
見づらいですが、アルミでしっかり作られていて美しいです。
ギアの精度が高くとてもスムーズに動き、フリクションも低そう。
こっちがノーマルです。
ベースが樹脂製でなんとも頼りない感じです。
回してみるとガタがあり気持ちよくないです。
こんなもんでクラッチが軽くなんのかと思うかもしれませんが、
ギアの角度を変えることでワイヤーを引いた時の移動量が変わり軽くなるような仕組みになってます。
てこの原理ですね。MRCクラッチなんかと理屈は一緒です。
ハーレーにMRCクラッチを入れた時ははっきり体感できるぐらいに軽くなります。
マッハの方はどうでしょうか?明日試乗してみます。
クラッチが重いからMRCクラッチをいれたいという方はお問合わせください。
そしてビューエルですが、苦戦しているようです(笑)
ノーマルではタンク前方のエアスクープより空気を導きいれますが、
当然こいつにはそんなものございません・・・どうしよ?
と、結構悩んでいるようです。
とりあえずインジェクション側にアタッチメント的なものを。
アルミの丸棒を旋盤でひいたものをさらにフライスで加工します。
クランプするためのネジ穴を作ってるんですね。
そしてO-リング用の溝を掘り、装着。
さらにステンでパイプを作り・・・
というわけです。なんで文章にするとこんなに簡単そうなんでしょう?
のんきに脇で写真を撮ってる自分とは裏腹に、
ヒデさんはかみ締めた唇から血を流しながら造っているというのに・・・
で、さらにヒデさんを苦しめる配線たち。
ヒデさんがビューエルをばらしていた時のあのがつがつ配線を抜いていくさまったら・・・
あまりの大胆さに目を奪われたものです。
そしてその配線を前に若干テンション落ち気味なヒデさんをみて私はほくそ笑むのです。