ヒデモのトランポトラックが映画に
hidemo designer wakakoです。
ヒデモのトランポとして活躍しているDODGE D-100。1977年製造型。
しょっちゅう「この車動くんですか?」と聞かれるけど(笑)バイクのピックアップやら陸運局やら普通に使っています。
エアコンはヤフオクで購入した全く涼しくない(涙)SUZUKIの軽自動車のモノを流用。
操縦部にはオリジナルでアルミ叩き出し製作したステイを装着、そこに最新式のカーナビやETCがこっそり付いてます。
ちなみに車速パルス配線は外れているので位置ズレが生じるナビですが。
あとオルタネーターが故障気味なのでバッテリー消費がメチャ早、だからバッテリーチャージャーを常に携帯して乗ってます(笑)
日本では滅多にお目にかかれないボロトラックなのでたまに撮影備品として借り出されてます。
過去に雑誌Sカワイイ、テレビ番組ビートたけしのアンビリーバボー、雑誌FINE、ポルノグラフティというバンドのCDジャケ写などに出演しました。
そして今年。日本映画に、しかもこのトラックを使用したロードムービーにも出演することになったのです(驚)
これは家族旅行で行ったハワイ、オアフ島でたまたま同モデルを見つけたので嬉しくて撮影したフォトです。
ボディーカラーが白なので旧くてもイイ感じですよね?
しかしヒデモのトラックはなんだか現代社会において公道を走行するにはおかしな違和感を感じます。
たぶん個性的すぎる(!)カラーリングがそう思わせてるのでしょう。
驚くべきコトにこれは当時のDODGEが純正色として発売したカラーなんですよ。
思い切った仕事ぶりですよねぇ。やるなぁ。
今回映画に出演するために、映画制作会社が整備してくれるんです。
働かないオルタネーターも修理してくれるらしい。めちゃラッキーです。よろしく直してください。
実はモパーカーというカテゴリで分類されています。318キュービックインチのV8エンジンです。
クライスラーの60年代から70年代(Chrysler, Dodge, Plymouth, etc)のレーシング、ハイパフォーマンスマシン達がTHIS IS モパー。
でもヒデモのトラックはちっともレーシングでもハイパフォーマンスでもマッスルでもなく、鈍いし遅い。
でもね。モパーカーショーの殿堂、ツインリンク茂木で開催されているモパーミートでは何と! 昨年トラック部門のアワードを頂いた実績も実はあるんですよ(笑)
出演映画撮影の詳細情報が入り次第、こちらにアップしていきますね。