MAINTENANCE

2018-12-17

DYNA2000i

修理で入庫の2003年XL883R SP-93

エンジンが温まると ストールしそうになったり、回転が上がらなくなって

調子が悪くなるとアフターファイヤーも起きたりする症状

燃料系も点検しましたが特に問題ないようでしたので

点火系を探っていきます。プラグ、コイル点検後、症状的にも疑わしい点火システムへ

この車両はDYNA-Sが入っています。

アドバンスユニットの作動、引っかかり等がないか確認、

問題ないのでやはり怪しいのはDYNA-S本体。

純正モジュールでもたまにある熱による点火不良を起こしているようです

エンジンがかからない、火花が飛ばないなどであればわかりやすいですが

症状がでたりでなかったりだと判断が難しいです

点火ユニット交換となりますが、同じものに交換ではなく

今回は機械的可動部をなくしてメンテナンスフリーになるDYNA2000iへ交換

スポーツスターにはおすすめのユニットですコイルの抵抗値も変わってきますので同時に交換

配線も引き直して、プラグも交換

取りつけ時に点火タイミング合わせていますが

試乗後、微妙なズレを感じる場合

タイミングライトで確認、微調整してエンジンの個体差に合わせます

再度、試乗してばっちりでしたので完成です

お待たせしました

安心してツーリング楽しんで下さい

トール

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